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２００５年１０月号（特許・実用新案審査基準の改訂について）
2006/09/14
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小野国際特許事務所メールニュース
２００５年１０月号
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特許・実用新案審査基準の改訂について
沖縄の皆さんこんにちは。特許を担当させて頂いております弁理士の井手浩と申
します。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
さて、メールニュース第２回目のテーマは「特許・実用新案審査基準の改訂」です。
平成１５年度・１６年度に、特許・実用新案審査基準について、いくつか改訂が
行われました。この審査基準とは、特許法など法律の適用についての基本的考え方
をまとめたもので、特許庁の審査における判断基準となっています。したがって、
審査基準は、明細書の作成や、拒絶理由通知に対する対応などにおいて、参照すべ
き重要な資料となるものです。
そして、この審査基準は、判例を反映して、あるいは諸外国の制度との調和を目
的として見直されますが、最近改訂されたのは、主に次の５点です。
�〔精拿餤擇啼探�請求の範囲の記載要件（サポート要件）
�¬精拿顱�特許請求の範囲又は図面の補正（新規事項）
�Ｈ�明の単一性の要件
�ねダ荼�
�グ緻�発明の審査基準の追加
これらの改訂は、少なからず実務に影響を与えると考えられ、私たち特許事務所
の人間は、その内容を十分把握して適切に対応しなければなりませんが、企業や研
究機関の方にとっても、出願や審査結果への対応などの方針を決定する上で参考に
なるのではないかと思います。興味のある方は、特許庁ＨＰの資料室（基準・便覧
・ガイドライン）「特許・実用新案審査基準」をご覧になってください。
また、このトピックに関してご質問等がございましたら、弊所までお問い合わせ下
さい。
弁理士 井手浩
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今月の滞在予定 １０月２４日（月）〜 ２５ 日（火） 弁理士 小野 信夫
１０月２４日（月）〜 ２８ 日（金） 弁理士 井手 浩
※弁理士が沖縄オフィスにいない場合でも、テレビ電話にて東京オフィスの
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なお、メールにてご連絡を頂いた場合には、メールチェックの都合上、
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相談予約メールアドレス：okinawa@ono-pat.co.jp
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからも小野国際特許事務所沖縄オフィスを宜しくお願い致します！
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